HTMLタグのリンクタグを理解して実践すればSEO対策になりPV数のUPにつながります。
しかしリンクタグを理解していないと、何をどのようにすればいいかわからず結果的にSEO対策になりません。
そこで今回の記事を読み理解することで、リンクタグの基礎から”真似するだけ”で使えるテクニックを会得できます。
リンクタグの誤った知識をそのままにすることなく、今回の記事で解決させましょう。
画像付きで解説しているので、最後までご覧ください。
Web制作やコンサル経験もある僕が解説するよ!
- リンクタグの全貌を理解できる
- SEO対策にもなるテクニックを会得できる
- 専門知識のHTMLタグを学べる
- クラッシックエディターとブロックエディターの違い
リンクとリンクタグの関係
リンクタグとは、A記事からB記事に移動することができるタグのことです。
ソースコードを記述するときは、aタグのhref属性で記述することが一般的です。
リンクタグが用意されていないWebサイトのURLはただのURLなので移動はできません。
しかしただのWebサイトのURLにリンク機能を付けて移動することが可能となるためには、リンクタグを設置することで可能となります。
つまりWebサイトのURLをリンクとして移動させるためには、見えないところでリンクタグを設置することで移動することができます。
リンクタグは2種類ある
リンクには、内部リンクと外部リンクの2種類が存在するので必然的にリンクタグも2種類存在します。。
内部リンクの場合、自分のWebサイト内の記事に移動するときに使うリンクタグです。
一方で外部リンクの場合、外部のWebサイトの記事に移動するときに使うリンクタグです。
内部リンクと外部リンクを上手く使いこなすことができれば、
SEOにも優位になるのでしっかりと理解しておきましょう。
SEOの評価を上げる内部リンク
内部リンクはSEOの評価を上げるために大事な役割を担います。
読者(訪問者)の回遊率を上げることはもちろんですがGoogleのロボット(クローラー)が自分のWebサイトを見つけてくれます。
自分のWebサイトを見つけてくれるとどんなことが起きるの?
検索順位とは、Googleのロボットが自分のWebサイトを訪れて200以上の検査項目から点数で評価を付けます。
それにより上位表示されたり圏外だったりするため、まずはGoogleのロボットが自分のWebサイトに訪れてくれないと意味がありません。
なので内部リンクとは、Googleのロボットに自分のWebサイトを知らせるための仕組みです。
内部リンクにおける3つの基礎だよ!
関連性のない記事へのリンクタグは付けない
理由は読者が興味なかった場合すぐに離脱して離脱率を上げてしまう行為だからです。
Google社は常々「結果はユーザーを満足させれば付いてくるもの」と言っています。
その真実にも反してしまう行為なのでSEOの評価を上げることはできません。
大量のリンクタグを使わない
理由は読者の滞在時間が下がることも挙げられますが、せっかく訪れてくれたGoogleのロボットを別の記事に逃してしまう行為だからです。
Googleのロボットが訪れてくれた時点でスタート地点に立てるのに、自ら逃してしまったら訪れた記事の評価が中途半端なまま評価されずじまいです。
適切に移動先のWebページの情報を記載する
理由は内部リンクを載せているのに読者が移動しないと、「適切ではない」と判断されやすい行為だからです。
Googleのロボットは200以上のチェック項目を見えていると聞きます。
自分で些細なことと判断するのではなく、常にユーザーファーストの姿勢でブログと向き合いましょう。
内部リンクだけ適切に扱えば良いんだね!
SEOの評価を下げない外部リンク
外部リンクはSEOの評価を下げないために大事な役割を担います。
読者(訪問者)に良い記事を紹介することで高い満足度を得られるからです。
せっかく自分のWebサイトに訪れてくれた読者に対して他のWebサイトや記事を紹介すると少し「もったいない・・」と感じますよね。
しかしそんなことはなく満足度を高めることができれば再度訪れてくれますし、Googleの考えとしても1つの信頼性のある外部リンクを載せることを推奨しています。
外部リンクにおける2つの基礎だよ!
信頼性の高いWebサイトを参考にする
理由は既に信頼度が高いWebサイトから引用したり外部リンクとして使うと、信頼度が高まる行為だからです。
- 信頼できる先輩からのおすすめ商品
- 街ですれ違ったおじさんのおすすめ商品
極論ですが前者の商品が欲しくなるのと同じで、信頼できるWebサイトをおすすめすることが、信頼できるWebサイトになるための条件です。
信頼できるWebサイトはどんなWebサイトなの?
記事の内容と同じ分野の
直近でアクセスが多いWebサイトを参考にするといいよ!
アクセスの低いWebページを紹介しない
理由は上記と似ていますが、自分のWebサイトの信頼度が下がってしまう可能性がある行為だからです。
信頼度の低いWebサイトを紹介することは、SEOでも低い評価を受ける可能性があります。
リンクタグは無闇矢鱈に掲載すればいいわけではなく、必要なときに必要なリンクタグを付けましょう。
WordPressブログのリンクタグについて
そもそもWordPressのエディターにはクラッシックエディター(旧型)とブロックエディター(新型)の2つの種類があります。
エディターなのでどちらが良い悪いではなく、個人的な使いやすさの違いがあります。
しかし基本的に今からWebサイトやブログを始めようとしている人は、ブロックエディターになりプラグインを追加することでクラッシックエディターを使うことができます。
本来リンクタグと言われるものは、リンクさせるためのソースコードのことを指します。
しかしブロックエディターの場合、ソースコードを記述しなくてもリンクタグを自動で生成してリンクさせることができます。
ブロックエディターが推奨されている環境なのでブロックエディターを使えるようにしておくといいよ!
従来のアンカーリンクの場合
アンカーリンク(ページ内リンク)の場合、以下の作業が必要になります。
- 移動させたい場所にアンカータグ(id属性)を付ける
- aタグでリンクを設定する
1.移動させたい場所にアンカータグ(id属性)を付ける
以下のコードを記述します。
<h4 id=”アンカー名”>見出し</h4>
2.aタグでリンクを設定する
以下のソースコードを記述します。
<a href=”#アンカー名”>リンクのテキスト</a>
アンカー名が一致することで指定の場所に移動することができます。
他者のWebサイトに移動させたい場合
以下のソースコードのみでリンクとして移動することができます。
<a href=”移動させたいWebサイトのURL/アンカー名”>リンクのテキスト</a>
初心者には厳しそう・・
心配しないで!
ブロックエディターの場合とても簡単だよ!
ブロックエディターのリンクタグは自動生成
ブロックエディターでは、リンクを設定するとリンクタグが自動で生成されるので、専門的な知識がなくても安心して記事を書くことができます。
そういった扱いやすい点からもブロックエディターが推奨される意味がわかる気がします。
さらにブロックエディターでは、内部リンクも外部リンクの設定もやり方は同じです。
手順書
内部リンクと外部リンク
移動するWebサイトのURLを入力するだけで移動することが可能です。

テキストを入力して選択すると画像のブロックが表示されます。
赤枠で囲われているボタンを選択します。

赤枠で囲われているスペースに移動するWebサイトのURLを入力したら完成です。
ブログカード
ブログカードを使うことでひと目でリンクだと、読者に伝えることができるので、内部リンクや外部リンクとして使う人も多いです。

ブログカードを選択します。

エディター内に表示された画像の赤枠内に、WebサイトのURLを入力したら完成です。
アンカーリンク
記事内の指定した場所に移動させたい場合、以下の方法で移動することができます。

移動させたい指定の場所(移動後の場所)を選択した状態でHTMLアンカーに入力します。
一般的には半角英数字で入力することが多いよ!

移動させるためのテキスト(移動前の場所)を選択した状態で赤枠のリンクを選択します。

すると内部リンクや外部リンクと同様にURLを入力するスペースが表示されます。
アンカーリンクの場合は、先ほどHTMLアンカーに入力したテキストと同じテキストを入力して、頭に『#』を付けると完成です。
周りと差がつくポイントの1つ
初心者が周りと差をつくるポイントは、リンクタグの理解にあります。
リンクタグを理解して内部リンクと外部リンクを使いこなすことができれば、Googleのロボットが訪問したときに逃すことなく評価してくれます。
せっかくのチャンスを掴み取れるかは自分次第なので、チャンスを掴みたい人はこの記事を参考に内部リンクと外部リンクを使いこなしてください。
まとめ
リンクタグとは、リンクを生成するためのソースコードを言う。
リンクは大きく分けると内部リンクと外部リンクがある。
ページ内リンクはアンカーリンクのことを指し、ピンポイントで使いこなしたい。
SEO対策として内部リンクと外部リンクを上手に活用すると優位になれる。
従来までのリンクの作成方法はソースコードを用いて生成していたが、現在は簡単に生成することができる。
WordPressのエディターには、クラッシックエディターとブロックエディターが存在する。
ブロックエディターを推奨する動きなのでブロックエディターで慣れておこう。
