ひとり暮らしの引っ越しは、人生においても大きなターニングポイントでもあります。
心機一転気持ちを切り替えて頑張ろうとする人が多いと思いますが現実はそう甘くないです。
数々の他記事でも伝えてありますがひとり暮らしは近隣の住人との関係性や慣れない家事と忙しい日々が続きます。
この記事では、「何を引っ越し祝いにプレゼントをされたら嬉しいのか?」実エピソードを交えてご説明します。
人生で9回の引っ越しは伊達じゃないよ!
どうせ高価な家電でしょー?
引っ越し祝いを贈る上でのマナー
引っ越しと聞くと「おお、頑張れ!」と他人事な感じがしますがその人にとっては1大イベントです。
人生でもそんなに多くない引っ越しは、その人にとっては1つのターニングポイントと考えます。
夢を追うために、仕事の影響で、大切な人のために、理由は様々ですが当事者の気持ちは前向きで気持ちが高鳴っています。
遊び半分で茶化すことは絶対に避けましょう。
応援できるような仲が望ましいよね!
新しい生活とは、必要な物や疲れることもたくさんあります。
仕事で疲れても家事をしなければいけないこと、わからないことを頼れる人が身近にいないこと、こういった小さなことも積み重なって大きなストレスとして抱えてしまうことになります。
そんな中で家族や友人同僚などに、新しい生活にピッタリなプレゼントを贈ればとっても喜ばれるはずです。
ただ、なかなか贈る機会も多くなく、移転祝いなどややこしい部分もあり、なかなか適切なプレゼントの贈り方がわからない人も多いはず。
今回は引っ越し祝いにピッタリなプレゼントの紹介はもちろんのこと、マナーやルールについてもわかりやすくしっかりと解説しているので、ぜひ参考にしてください。
引っ越し祝いの相場や贈るタイミングなど基本的な情報をまとめました。
引っ越し祝いの相場
この価格帯で贈れば高すぎる、安すぎると受け止められることもないので目安として参考にしてみてください。
せっかくプレゼントを贈るなら使ってもらえたり喜んでもらえたほうが嬉しいですよね。
兄弟・姉妹 相場¥5,000〜¥20,000
兄弟、姉妹への引っ越し祝いは高すぎる必要もないですが、それなりの高級感があるものを選んであげるのがおすすめです。
家族の門出を実感できるタイミングでもあり少し寂しさもあります。
日頃の感謝の気持も込めてプレゼントを贈ることがおすすめです。
また、好みがわかっている人が多いはずなのでその点も考慮できると思い出になること間違いなしです。
両親 相場¥30,000〜¥100,000
新生活に必要なもので高価なものが良いと思います。
引っ越しは疲れるものなので、引っ越しが終わって一段落ついたタイミングで旅行などをプレゼントすることもおすすめです。
家電は新生活の必需品なのでとても喜ばれますが、「事前に目星を付けているものはないか?」、「ありきたりなのでバッティングしないか?」を考慮して贈る必要があります。
友達 相場¥5,000〜¥10,000
友だちの括りは広いですが知り合い程度なら¥3,000でも良いかもしれません。
地元から離れる場合は、地元での思いでを贈ることも良き思いでになるので大変喜ばれます。
お金をかけなくても相手を笑顔にできることを実感することもできます。
職場仲間 相場¥5,000〜¥10,000
職場の同僚、上司、部下にしろプレゼントを贈ることでその後の関係性も良好になります。
仕事がやりすくなったり優しく対応して頂けることもあると思います。
抑えるべきマナーを考慮し素敵な引っ越し祝いを選んであげましょう。
上司から部下にプレゼントを送る際には、少し高価なものをプレゼントできる気配りがあると素敵ですね。
また、職場移動やお世話になっている他営業所の人には、オンラインで贈れるカタログギフトもおすすめです。
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引っ越し祝いを贈るタイミング
引っ越し祝いを贈るタイミングは存在するのかご存知でしょうか。
「好きなタイミングで渡したり時間が合うときに渡せば良いのでは?」と思われる人も多いと思います。
ですが、列記としたプレゼントを贈るタイミングがあるのです。
これは、マナーにも相当するので極力このタイミングを狙いましょう。
新居に招かれた時に贈るのがベストタイミングとされています。
事情が重なり贈れない場合は、2週間から1ヶ月を目安にすると良いでしょう。
その他にもまだまだマナーは存在します。
引っ越し祝いに相応しくない贈り物も存在する
引っ越し祝いにプレゼントを贈るけどプレゼントを贈るのだから「何でもいいや・・」。
そんなことはありません
事前に引っ越しのプレゼントに相応しくない贈りものを把握、せっかくのお祝いごとですから、このあたりの基本はきちんと押さえておきましょう。
火を連想させる贈りもの
引っ越し祝いでは、火が出るものはNGとされています。
ライター、ストーブのほか、火を連想させる赤色のギフトも極力避けるべきです。
これからの新生活に縁起の悪いものは選ばず縁起の良いものを贈りましょう。
日本の風潮ではあるかもしれませんが、若い世代でも両親からの影響でそういった知識を兼ね揃えている人もいるので注意しておくべきポイントです。
冬場だと特にストーブなど家電製品ということもあり小型の電気ストーブをプレゼントに贈る人もいるみたいですが、やはり火が連想できてしまうと不吉な予感は感じてしまします。
壁に穴を開けて使用するもの
引っ越し祝いでは、壁に穴を開けてしまうようなものをNGとされています。
せっかく辿り着いた新居での新生活が始まるのに、穴を開けないと使用できないものは少し失礼に感じます。
プレゼントは、下記でもお伝えしますが相応しいものや使いやすいものなどたくさんありますので、態々壁に穴を開けないと使えないものは贈らなくても良いと思います。
ご覧いただいたらわかると思うのですが「言われてみたらたしかに!」となるものばかりです。
ですが大切な人の門出、気持ちが高鳴り平然な振る舞いができなくなることもあります。
事前に文字として認識しておくことで、いざという時にストップすることが出来るようになるのです。
センスのいい確実に喜ばれる贈りもの
「喜ばれるものとは?」という部分に着眼点を置いたときに、長く使ってくれることだと思います。
実際にもらって嬉しかったものは、長く使っているものです。
つまり、生活に必要不可欠なものやいずれ購入する予定があるものは、もらったら確実に嬉しいものとなります。
この点が理解できれば後は早く解決ができそうですね。
今までに頂いたものから長く使えたり嬉しかったものを勝手ながらランキングを付けさせていただきました。
参考商品のリンクも載せてあるため、実際に見てみるとイメージが湧きやすいと思います。
※人様から頂いたものに対してランキングを付けることはよろしくないことですが読者の皆様にわかりやすく伝える私の中での1つの手段とご理解いただけたら幸いです。
勝手にランキングスタート!
第5位 カタログギフト
わりと定番な気がしますがハズレを引くことがない当たりくじはやはり嬉しいものです。
自分が欲しいものを欲しいタイミングで注文をすることができるので、引っ越しが一段落ついてからでも注文ができてしまう利便性の高さがあります。
ギフトを頂いても、そこから自分が欲しいものを選び注文をして受け取るという部分が、少し手間を感じてしまったため5位とさせていただきます。
プレゼントにおすすめなギフトアート第4位 グルメ・スイーツ
もらって嬉しい、食べて美味しい、グルメ・スイーツです。
普段中々味わうことができない神戸牛などのブランド肉や綺麗なアクセサリーのようなスイーツはとても喜ばれます。
ひとり暮らしは家事がとても大変で毎日仕事が終わってからも自炊をすることは、中々のハードスケジュールです。
その結果、自炊が疎かになりコンビニやスーパーのお惣菜が続いてしまいます。
そういったことを見通して健康食もかなり喜ばれることでしょう。
食事が疎かになると体調にも影響が及びますがその支えとなる栄養食があると、とてもありがたい気持ちになります。
大切な人には健康でいてほしいもの、相手のことを思いやる気持ちが感謝の気持ちとして返ってくるものです。
引っ越しをした初日に完食をしてしまったため4位とさせていただきました。
完全に個人的な意見だよね・・

第3位 少し高価なお掃除グッズ
ここで言う少し効果なお掃除グッズは、ルンバのような自動掃除機ではなく洗剤やたわしなどの掃除用具を示しています。
他記事でも伝えましたがひとり暮らしは非常に忙しくお部屋が散らかったり汚れが付着しがちです。
どうしても慣れない家事などから忙しくなります。
そんなときに重宝されるものが「汚れが簡単に落ちる洗剤」、「カビができにくいアイテム」などの生活必需品です。
お部屋が汚いとどうしても気持ちも沈みやすいしストレスが溜まりやすい傾向にあります。
そうなることを見越した贈りものは非常にセンスが良く後からとても喜ばれます。
家事が楽になるから全部使わせてもらいました!
とても喜ばれる引っ越しならではの贈り物ですが少し高価なお掃除グッズが中々見つからないことから3位とさせていただきました。
第2位 置物
リラックス効果があるもの、思いでのエピソードが詰まったもの、好きなデザインのものなど置物なら重宝されます。
間取りによりスペースがないとクローゼット行き確定の気がしますが、意外と置いておくものです。
最近では、オシャレなインテリアも映えるハーバリウムなども存在します。
置いておくだけで思い出させてくれるものは、ひとりでの寂しさや日常の喧騒を紛らわせてくれるためかなり重宝します。
また置いておくだけというシンプルさもひとり暮らしには嬉しいです。
お金をかけなくてもアイデアと工夫があれば喜んでいただけるので相手の気持ちを考えるといいのかもしれませんね。
1位がダントツに万能すぎたため2位とさせていただきました。
第1位 空気清浄機
四季に渡り苦楽をともに出来る年中活用の場がある万能さが故、1位とさせていただきました。
ニオイやウィルス、菌から身を守ってくれる生活必需品です。
空気清浄機の中にも種類がありますが加湿器付きのプレゼントの方が絶対におすすめです。
少しだけ値は張りますが引っ越しは人生で何回もするものではありませんのでここは太っ腹にプレゼントしてみましょう。
引越し前の住居からある程度の荷物は持ち運ぶと思うのですが、空気清浄機のような家電は大きくて持ち運ぶにはとても不便なため、諦めて持って行かずに引っ越すことが多いです。
頂いた人も新居を新鮮な空気で潤すことができて絶対にもらって嬉しい贈りものです。
最近ではインテリアとしてもオシャレな空気清浄機が多いため非常におすすめです。
その他にも食器や自動掃除機も考えましたが、食器に関しては使うものが限られる点、自動掃除機に関しては高価な贈りものな点など少し現実的ではないので省きました。
ここでは、価格帯も手の届きやすいものの中から厳選をしました。
解説ではあのように伝えましたが実際何をもらっても嬉しいです。
相手方のために費やした時間やお金はきっと相手にも伝わっていることでしょう。
とは言いつつも・・
迷ったら贈る相手から考えよう
お伝えしたプレゼントは確実に喜ばれるものですがどれも良く見えてしまい迷う人も多いでしょう。
喜んでほしいからこそ慎重になるものです。
そういうときにクヨクヨして後回しにしがちになり、結果的にギリギリになって選ばざる得ない状況になります。
それはそれでせっかくのプレゼントが少し切ない気もします・・。
迷ったら贈る相手に合わせて選びましょう。
プレゼントから選べない場合は、相手の年齢や関係性から選ぶこともおすすめです。
家族なら温泉やプチ旅行券もいいと思います。
生活必需品や実用的なものは万人受けしますので間違いないプレゼントだと感じます。
最後はここに辿り着く
プレゼントを贈る際も最低限のマナーを考慮して生活必需品や実用的なものから選ぶと良いでしょう。
また、自分が必要と感じたものもプレゼントとして贈ることも良いかもしれませんね。
ここでこんなことを言うことは少し違うかもしれませんが、最後は気持ちです。
プレゼントの贈り方にも気を遣って渡すことができればその気持は確実に相手に伝わります。